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カスタマサクセスストーリー

Digiセルラールータはコウモリの送風機への衝突を回避

背景
DeTect社は、航空安全性、セキュリティ監視、環境管理、気象検知と風測定向けのリモートセンシングテクノロジーおよびシステムの専門企業です。DeTect社は航空機の鳥衝突回避、鳥のリスク評価と移動性研究向けのレーダーシステムの開発、配備、サポートを行う世界的なリーディング企業であり、全世界で風力エネルギープロジェクトへの対応を行っています。

風力タービン基地の開発について環境機関から承認を得るプロセスの一部として、開発者には地域のコウモリ群の潜在的な影響の評価が要求されます。DeTect社は、同社の超ハイピッチ信号によってコウモリを追尾するAnabat コウモリ探知器を使ってそのサービスを提供しています。この信号のモニタリングによってコウモリ探知器は、その地域にどのよう種が生息しているかを判別できます。珍しい、あるいは絶滅危惧種は、例えば風力発電所開発に悩みの種となります。探知器は、個体数や、食物摂取や交配パターンなどその他の重要な情報も割り出すことができます。

風力発電所の場所がもたらす自然により、コウモリたちは通常、山の尾根の端などの極めて遠い、人から離れた場所にいます。データチェックのため、Anabatコウモリ探知器は、以前はコウモリの鳴き声を記録したSDRAMカードを使っていました。技術者はデータ収集のために遠方の風力発電所までクルマや飛行機で出かける必要がありました。このやり方は時間を浪費するだけでなくリスクも大きいものでした。というのも、技術者が到着するより前にSDRAMカードのデータが一杯になることもあり、貴重なデータを失うリスクもあったからです。データ記録の別のオプションとして、Anabatを直接ラップトップやPDAに接続するようになっていましたが、これだと、データをチェックするために7日間24時間休みなく技術者の拘束を余議なくされます。

「SDRAMカードは現場での動作状況に応じて、1週間から1カ月持ちます。一度カードのデータがフルになった場合、大事なデータを失う危険性があるわけで、それは好ましくありません。データが失われるだけでなく、そのプロセスに費やした多くの工数が無駄になります。しかし、直接探知器を接続することも現実的ではありませんでした。私たちが現地で10台のコウモリ探知器を持っているとしたら、コウモリ探知器を24時間週7日休まず接続し10人がそこに張り付く必要があります。私たちはより効率的に情報を収集きるソリューションを求めていたのです」と、DeTect 社のテクニカルサポート主任、ティム・ウェスト氏は話しています。

Digiセルラーゲートウェイにより、リモートによるコウモリ探知器管理を実現
以前は、Anabatコウモリ探知器は、カードにデータをダウンロードするか、接続されたPCにリアルタイムでデータをアップロードするかの、2つのモードを選択できましたが、いずれのモードも多くの手作業を要するものでした。DeTect社は、増え続ける情報をより効率的に収集するため、Digi Connect WANセルラーについてDigiに問い合わせたのです。Digi Connect WANは、セルラーネットワーク経由でリモートサイトと機器にデータ通信を提供するワイヤレスWANセルラールータです。特許を取得したDigiのRealPortソフトウェアを使用することで、DeTect社は、シリアルポート経由でコウモリ探知器を接続する代わりに、セルラー・ツー・シリアル インタフェースを開発することができました。DeTect社は現在、“仮想シリアルケーブル”を生成するシリアルポート経由でセルラーゲートウェイにコウモリ探知器をプラグインすることで、リモートのコウモリ探知機からフロリダのパナマシティにある本社にデータを送ることができます。

「Digiは、私たちがローカルでリアルタイムにリモート情報を収集することを可能にしました。本ソリューションの長所は、ヒューマンインタフェースの採用と、労力の均衡です。私たちは、ラップトップを持参して遠方の風力発電所まで誰かを派遣する必要はもうありません。Digiのソリューションは、中央の場所からリアルタイムで複数の場所にあるいくつものコウモリ探知器を監視するモニターするやり方を提供してくれました」(ティム・ウェスト氏)。

コウモリ探知器は、接続モードで動作するようセットアップされていなかったため、Digiにより、機器がそのように設計されていなかったいくつかの部分が可能になりました。DeTect社はまた、Digi Connectware Managerソフトウェア経由での機器のリモート管理の容易性が実現できたことにも満足しています。

「過去には、コウモリ探知器がロックされた場合、通常は、現場から手動で電源を入れ直さざるを得ませんでした。今では、Digiのソフトウェアにより、オフィスを離れることなく、コウモリ探知器のロックを解除する機能を実行することができます。私たちはデバイスのテクニカルサポートとトラブルシューティングをローカルで行うことができます。Digiと協調する以前には、何一つできないことでした」(ティム・ウェスト氏)。

長期的関係
DeTect社は4年近くDigi製品を使用して、優れた信頼性と優れたカスタマサポートとテクニカルサポートを経験しました。

「私たちは、他のDigiソリューションも使い始めました。ディジとの協調を続けたいと考えています」(ティム・ウェスト氏)。

最後に、ウェスト氏は次のようにまとめています。「Digiは、私たちにとって最適の存在です。そうできるように設計されていなかった弊社の製品をできるようにした革新的なソリューションを持っているからです。ディジとの協力関係もまた、極めて有益でした」。

「Digiは、そうできるように設計されていなかった弊社の製品をできるようにした革新的なソリューションを持っています」

- DeTect社 テクニカルサポート主任、ティム・ウェスト氏

アプリケーション:遠隔の風力エネルギーサイトにコウモリ探知器を接続

産業:鳥レーダー検知

企業:DeTect, Inc.

課題:DeTectは、遠隔地のコウモリ探知器からデータを収集する信頼できる方法を必要としていました。

成果:コスト最適化された2.5GワイヤレスWANセルラールータであるDigi Connect WANおよびRealPortソフトウェアにより、リアルタイムに複数の場所からリモートでコウモリ探知器を監視できるセルラー・ツー・シリアルインタフェースを開発しました。

Digi Connect WANについて
Digi Connect WANは、コスト最適化されたアップグレード可能な小さなフォームファクタ多機能2.5GワイヤレスWANセルラールータです。本製品は、セルラーGSM EDGEおよびCDMA 1×RTTネットワーク経由で高性能ワイヤレスTCP/IPデータ通信を提供します。Digi Connect WANは、独自の“常時接続”機能、COMポートリダイレクションソフトウェア(特許取得)、大規模導入の容易なセットアップ、メンテナンス、設定を実現したエンタープライズクラスの遠隔装置管理ソフトウェアを特徴としています。

主な特徴:
  • プライマリまたはバックアップのワイヤレスコネクティビティのための信頼性の高い性能
  • 配備が容易
  • I内蔵VPN
  • 大規模インストレーション向けのリモート管理ソフトウェア

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