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アプリケーションストーリー

工業用プロトコルのシリアルデバイスをネットワーク化

電力網(送電網)は、2つの主要なコンポーネントから構成されます。1つは、発電所から送電線まで電気を送る送電系統、もう1つは、送電線からエンドカスタマまで低電圧電気を送る配電系統です。このシステムにより、各電力会社は、自分たちの送電線を造らず送電網に頼ることができます。

米国太平洋岸北西部の大部分の送電網を所有している連邦送電サービスのオペレータは、地域の送電組織を作るために、新たな取り組みを始めました。この組織は独立したシステムオペレータとして機能し、地域全域で“ワンストップショッピング”ソリューションを電力プロバイダに提供します。ネットワークを介したデータと効果的な収集と管理は、このカスタマにとって鍵となる必要条件でした。

サブステーションで使われる機器向けのシリアルデータ伝送プロトコルが場所から場所へと変更されるため、インテリジェントエレクトロニックデバイス(IED)やメーター、リレーと他の機器をネットワーク対応させるることは困難だと分かりました。アプリケーションソフトウェアを書き換えるのは、時間もかかり非実用的であるため、Modbusや、DNP3その他さまざまな専用プロトコルとの互換性を持ったソリューションが求められました。

Digi One IAPは、まさにこうした類の状況に対処するよう設計されています。このデバイスサーバソリューションは、シリアルトンネリング、TCP/UDPソケット、Digiが特許を持つRealPortテクノロジーを使って、RS-232/422/485シリアル・ツー・イーサネット接続を提供します。RealPortは、ホスト上にローカルCOMまたはTTYポートを生成することによって、ホストとネットワーク対応シリアル機器間の接続確立を実現します。このCOMポートリダイレクションのプロセスにより、DNP3やModbusといった既存のソフトウェアアプリケーションは修正なく機能できます。他のCOMポートリダイレクタと異なり、RealPortは完全なハードウェアおよびソフトウェアフローコントロールならびに、調整可能なレイテンシーとスループットを提供します。データ転送は特殊なアプリケーション要件によって調節されるため、これらの機能によって最適のパフォーマンスが確実となります。

Digi One IAPによって各サブステーションのシリアル機器のネットワーク化が容易になり、リアルタイムデータはネットワーク経由で効率的に収集・伝送できるようになりました。

課題:
ModbusやDNP3、専用プロトコルが使用できるサブステーションのシリアル機器のネットワーキング

成果:
ネットワーク対応のRS/232/422/485シリアル機器により、既存のアプリケーションソフトウェアを書き換える必要なく異なるプロトコルを使えるようになりました。

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